『3年半使ったApple Watch、見る?』
シリーズ4に買い換えるにあたり、そのまま“大きいほう”の44mmにするか、それとも2mm小さくなっても画面表示領域が同じ40mmにするか……まあまあ悩みました。
●まずは見た目
今まで38mmのケースを使っていた人が40mmに換えても、それほど違和感はないのでは?と思われます。
しかし、44mmは42mmと比べ、明らかに大きいです。文字盤を表示すると、さらに大きく感じました。
腕に着けた感じでは、42mmと比べて、
・40mmはちょっと小さく感じる
・44mmは明らかに大きい
という印象を受けました。
ただ、40mmが小さく感じたのは、私が42mmを見慣れていたせいかもしれません。
着けた印象は個々人の体型で変わってくるでしょうから、試着することを強くお勧めします。
できることなら、腕に着けた姿を鏡で確認するとか、写真に撮ったり他の人に見てもらったりするといいでしょう。(だからApple Storeには姿見を置け!)
男性としては手首の細いほうの私は、40mmにしました。
●ケースの材質(仕上げ)
大別して、ステンレススチールとアルミニウムがあります。
ステンレスモデルがいいのは異論のないところでしょうが、74,800円(税別)〜と、何年使えるか分からないiPhoneの補佐的なガジェットにしては、けっこうなお値段です。
では、アルミのケースはどうか。
シルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色がありますが、ステンレスモデルを見てしまうと、アルミのシルバーは、どうしても安っぽく見えてしまいます。
それが嫌でスペースグレイを選んだということもよく聞く話です。私も初代は同様な理由からスペースグレイにしました。
しかし、スペースグレイはシックでよかったのですが、似合うバンドが限定されるため、バンドを交換して楽しむことが、あまりできませんでした。
そんなこともあり、シリーズ4は、アルミニウムのシルバーにしました。
●スマートウォッチっとしての使い勝手
これは当然、画面が大きい44mmのほうが使いやすいのは明らかです。
では、40mmはどうか?
操作面においては、これまで使っていた42mmと比較して、40mmで小さくなったと感じたことはありません。
画面の表示領域が、42mmの740平方ミリメートルに対して、40mmは759平方ミリメートルと、ケースは小さくてもベゼルが細くなった分、40mmのほうがむしろ広くなっています。
若干、ディスプレイ下のラウンドしてるところが気になりますが、操作には問題ありません。
●バンド
デフォルトで選べるバンドの色は、非常に限定的です。それぞれのケースに合わせた色しか選択できません。
私はシーシェル(白)スポーツループにしましたが、シルバーのアルミケースとこのバンドの組み合わせは、正直、安っぽく見えます。
バンド自体も安っぽく見えますが、Apple Watch本体をも安っぽく見せてしまいます。
しかし、このバンド、とても着け心地がいいです。
腕時計は家に帰ると外すのが一般的だと思いますが、Apple Watchは通知やヘルスケアなどの面から、朝起きてから寝るまで(人によっては寝てる時にも)四六時中着けている人も多いことでしょう。このスポーツループは優しい着け心地で、逆に着けているとリラックスできるような“部屋着”として最適なバンドです。
“部屋着”に対して“お出かけ用”として、シリーズ4購入と同時にbelkinのクラシックレザーバンドを買いました。
これをApple Watchに付けてみると、ガラリと印象が変わりました。
正直、購入してからも、どこか妥協したような気持ちもあったアルミケースのシルバーですが、この時はじめて、シルバーもいいやん!と思えました。
*サードパーティ製のバンドでも、38mmと40mm、42mmと44mmは、それぞれどちらでも使えます。このbelkinのバンドもパッケージには38mm用と表記されていました。
ということで、その後、衝動的に購入したバンド。
*こちらは、すでに販売終了
NIKE+のシーズンもの、カッコイイ色が続いてる。
Apple京都では、いろいろなバンドが試せるようになっています。(心斎橋より充実しています)*執筆時
いくつか試した中で、気になったものを少し。
38/40mmモデルのレザーバンドは細めで、男性には似合わないと思います。シルバーのアルミケースと色付きのミラネーゼループ。
最後に、現在(執筆時)シリーズ3も併売されていますが、個人的にはオススメしません。
値段は安いですが、ボテッとした分厚いケース、シリーズ4専用の文字盤の“新しいモノ感”と比べたら、どうしても見劣りしてしまいます。
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