この緩衝材が、後々、ちょうどいいことが判明する。
このコントローラーの特徴は、アップル製品のためのモデルで、iPhone、iPad、Apple TV、Macに対応していて(もちろんiPod touchにも)、Lightningケーブルで充電できる!ことです。
SteelSeries Nimbus Companion App - SteelSeries ApS
このコントローラーが対応しているゲームの紹介・検索や、ファームウェアのアップデート、操作マニュアルを見ることができます。
で、“ゲームコントローラー”としての使用感をレビューしなければならないのでしょうが……
すみません、適当なゲームを持ち合わせていません。
ということで、冒頭に書いた通り、『X-Plane 10 Mobile』におけるBluetoothゲームコントローラーとして見ていきます。
ゲームコントローラーのサポート自体は、バージョン10.2の時点で追加せれていましたが、バージョン10.4で一部機種のコクピットビューでスイッチ類が操作できるようになったので、Bluetoothゲームコントローラーを使えば飛行しながらスイッチ類の操作もやりやすいかな、と思ったのです。
主な操作は、
・左スティック:ピッチ/ロール
・右スティック:スロットル/ラダー
・Aボタン:ビューモードの切り替え
・Bボタン:ブレーキ(離陸時はBボタンを押せばブレーキがリリースされまが、着陸時は、画面上のアイコンのブレーキボタンとは違い、Bボタンを押している間だけブレーキがかかります。パーキングブレーキは『L1』ボタンを押しながらBボタン)
・Xボタン:オートパイロットメニューの呼び出し(閉じるときはBボタン)
・Yボタン:ランディングギア
・L1押しながらXボタン:フラップ・アップ
・L1押しながらAボタン:フラップ・ダウン
・L1押しながらYボタン:スピードブレーキ
・十字ボタンはメニュー操作に使用します。(メニュー操作時はAボタンで決定)
詳しいキーアサインはWebのマニュアルを参照。
コントローラーに接続されると、端末を傾けての操作は無効になります。
個人的には、すべての操作をコントローラーだけでやるより、画面のアイコンボタンと組み合わせたほうが操作しやすい、というか自然な感じで操作できました。
そのためには、コントローラーを手で持って操作するのではなく、机の上とかに置いて操作したほうがいいです。
そこでちょうど良かったのが、パッケージの干渉材。
L1、R1ボタンが押しにくくなりますが、画面の操作と組み合わせれば、そう困ることもありません。
そして、写真の左スティックについているピンク色の物体は、単三乾電池を単二乾電池にするためのアダプター。
これが、内側をちょっと削ると、ピッタリはまりました。
なぜこんなことをするかというと、左スティックはピッチ/ロールの操作ですが、微妙なコントロールが必要ですし、一定の姿勢(迎え角)を保持していなければならないことが多いので、そのままのスティックだと、あんがい親指が疲れてくるのです。
それに、何より雰囲気が出ますし!(激しく動かすと取れますが)
端末を傾けての操作に慣れていると、はじめのうちはコントローラーでのピッチ/ロールの操作に戸惑うかもしれません。
でも今では、コントローラーを使ったほうが、フライトシミュレータらしくて楽しいです。
まだ、着陸時にスロットルとピッチとを間違えたり(スラストリバーサーをかけようと思ったらピッチアップしてしまうとか)、スロットル操作とラダー操作がごちゃ混ぜになって混乱したりしていますが……。
・3Dプリントでつくった!
・バージョン10.6.0
オンラインマニュアルにGarmin G530 / 430、FMSの記載が追加されています。
そこに、それぞれのPDFマニュアル(デスクトップ版X-Plane 11のですが)のリンクがあります。
・改良
スポンジをかます。こいつは良好!