試してみました。
ケント紙とかに針で穴を開けて作ってもいいのですが、「学研の大人の科学」のピンホールカメラがあったので、これのピンホール板を使用。
●撮影
まずは、iPhoneでそのまま撮影。
(シャッタースピード:1/1323 ISO:50)
今度は、ピンホールで。
(シャッタースピード:1/60 ISO:64)
写る、写る。
周辺減光も適度にあって、画質もピンホールカメラみたいです。
スクエアにすると、いい感じです。
(シャッタースピード:1/120 ISO:80)
しかし、これ、本当にピンホールの画像なのでしょうか?
ただ単に、小さな穴から撮影したから、光量が減ってノイズが出ているだけなのかも?
そこで、被写界深度を確かめてみました。
・iPhoneのレンズ
(シャッタースピード:1/252 ISO:50)
・ピンホール
(シャッタースピード:1/20 ISO:125)
・iPhoneのレンズ
(シャッタースピード:1/1130 ISO:50 三脚使用)
・ピンホール
(シャッタースピード:1/60 ISO:64 三脚使用)
おぉ〜、被写界深度が深い!
パンフォーカス、まさしくピンホールカメラ!
接写だってマクロレンズをつけなくても、この通り!
(シャッタースピード:1/20 ISO:400)
(シャッタースピード:1/17 ISO:400 三脚使用)
(シャッタースピード:1/24 ISO:64 三脚使用)
フィルムで撮影するより“味”が薄い感じもしますが、手軽にピンホールカメラの雰囲気を楽しめます。
フィルムでは晴天時でも2秒とか必要な露光時間も、iPhoneでなら手持ちで撮影できます。
ただ、シャッタースピードが二桁台になると、手ブレしやすくなりますので気をつけて……って、まあ、それも“味”なんでしょうが。
ℹ︎かむさんに質問です。シャッタースピードってどうやって変えたんですか?
返信削除標準のカメラアプリを使用したのでオートですよ。
削除ピンホールにするとシャッタースピードが落ちることを伝えたかったので表記しました。
サードパーティ製カメラアプリには『ProCam』『ProCamera』など、シャッタースピードを変えられるものも多くありますよ。
ありがとうございます!参考になりました!��
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