audio-technica AT9913iS
(製品サイト:https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=971)
・超指向性のガンマイク
・電池のいらないプラグインパワー方式(iPhoneのイヤフォンジャックから給電)
・イヤフォンジャックに差し込むだけの簡単接続で、特別なアプリも必要としません。
(写真はiPhone 6 Plusに接続したところ)
イヤフォンジャック接続ということで、モノラル録音です。
*4極プラグにはCTIA(Cellular Telephone Industry Association)とOMTP(Open Mobile Terminal Platform)の2種類があり、この製品はCTIAですので、OMTPのスマートフォンには基本的には使えません。
・マイク本体にイヤフォンジャックがありますが、録音している音をモニターするものではなく、マイクで塞がったイヤフォンジャックの代わりに使えますよ、というものです。
パッケージにも「録音しながら同時モニタリングはできません」と注意書きしてあります。
で、す、が……後述します。
●では、試してみましょう。
と、その前に……
イヤフォンジャックに接続ということは……iPhone 7 Plusではこうなりますわな。
固定が良くないのか、たまに「ギッギッ」というノイズが入ります。マイク本体には挟まないほうがいいです。もっといい固定方法を考えなければ。
以下は、すべてiPhone 7 Plusで撮影、録画。
・動画撮影
シジュウカラの鳴き声を撮ってみました。(音の確認はイヤフォンで聴いてください)
ただ、内蔵マイクより音量が小さく感じます。
ボイスメモとGarageBandでも試してみました。
・ボイスメモ
動画と同じ感じでした。(……なので省略)
・GarageBand
GarageBandでは、録音時にレベル調整ができます。
小さな音でも、あるていど大きな音で録音できます。
録音時のレベル調整だけでなく、録音後にゲインを上げることができますし、トラックごとに音量を調整できます。
そして、GarageBandは録音時のモニターができるのです!
マイクのイヤフォンジャックにイヤフォン/ヘッドフォンをさせば、録音している音をモニターできますし、エフェクトもリアルタイムで確認できます。
iPadで、AppleのWEBサイトをVoiceOverで読み上げさせているところを、2mほど離れた場所から録音してみました。(音の確認はイヤフォンで聴いてください)
**********
これは楽しい!
ビデオ撮影用に買ったマイクですが、思った以上にGarageBandでの録音が楽しい!
写真、動画、それに“音”と、iPhoneで記録する楽しみが一つ増えました。