2013年2月14日

StoreJet CloudをGoodReaderで使う

iPhone / iPadの専用アプリは簡易的なビューアといった感じですが、GoodReaderを使うことにより、外部外ストレージ“らしく”使えるようになります。
StoreJet Cloud本来の使い方はこちらのエントリーへ。

まずは、StoreJet CloudをWi-Fiで接続します。
GoodReaderで、“Browse the Web”をタップ。
http://192.168.10.254(またはstorejet-cloud)を入力します。
このURLは、付属のクイックスタートガイドに記載されています。
PCのブラウザでアクセスした場合と同じ画面が表示されます。
ファイル・フォルダをタップするとこのように表示され、ファイルを開いたりダウンロードすることができます。
フォルダの場合は、リンクのみでファイル本体はダウンロードされません。
フォルダをダウンロードして、ファイルをタップするとこうなります。

PCのブラウザではPC内のファイル(たとえStoreJet Cloudが対応していないファイルでも)をアップロードできますが、iOSでは写真ライブラリにしかアクセスできません。


■GoodReaderでのメディアファイルの再生
・ムービーファイル
GoodReaderでビデオを再生している画面。
ちゃんと“フルスクリーン”で再生されます。
・音声ファイル
AACファイルを開いた画面。
AIFFは、再生できます。

iOSのSafariでも同様にアクセスできます。
操作はGoodReaderより(StoreJet Cloudアプリより?!)快適ですが、メディアファイルのダウンロードはできません。


GoodReader for iPhone / カテゴリ:仕事効率化 / 価格:¥450

GoodReader for iPad / カテゴリ:仕事効率化 / 価格:¥450


2013年2月12日

iPhone用三脚マウント・ホルダー比較

●HAKUBA「iPhone用スタンド」
(実際の製品に手を加えてあります。『HAKUBA「iPhone用スタンド」iPhone 5対応?!』参照)

・縦横のローテーションも簡単で、脱着も容易。
・安定感、操作製は一番。
・唯一、携帯(持ち運び)には向かないのが難点。
じっくりと撮影するなら、これが一番。ただし、細工が必要


●Bluevision SuperMount F
・アルミニウムの高い質感。(値段も高い)
・iPhoneの端っこで固定することになるが、そんなに締め付けなくてもしっかりと固定できる。横向きのバランスには若干、不安がある。
・縦横の向きを変えるのに、iPhoneを付け替えなければならないのは手間。
(写真ではマウントを付け替えているが、マウント固定でiPhoneだけ付け替えればいい)
・はさむ面にはゴムがついているが、底面はアルミの地のままなので装着する際に気になる。
・また、クランプ部が画面ギリギリになるので操作のジャマになることも。
・iPadをスタンドとして立てかけられる、ロングハンドルバージョンもあり。

●iPhone対応三脚アタッチメント
・iPhone 3G発売当初に買った三脚マウント。現在は似たようなものでスプリングではさむものが販売されているが、特徴は一緒。
・脱着は容易。安心して装着できる。
・ネジ穴がiPhoneの背面にくるため、三脚に装着すると雲台の可動範囲が狭まる。これが結構つかいにくい。(例えば、上の写真・横向きの場合のように、ハンドルが脚に当たり、これ以上角度を変えれなかったり)

●小型三脚に付属のホルダー
・よく、小型三脚などに付属している三脚用ホルダー。
・脱着には気をつかう。ケースなしでiPhoneを装着しようとすると、傷つきそうで怖い。
・上のゴムは簡単に取れる。(もう、このゴムを引っ張って装着することをあきらめた……)
・小型・軽量の三脚だと、縦向きで装着すると倒れる。

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以下、実際に試していないものをご紹介

●Glif for iPhone5
・よさそうに思えたが、ケースはもちろん、Amazonのレビューを見ると保護フィルムをつけただけで装着できないという……。

●Clasp for smartphone
・この挟み方じゃ、シャッターボタンが押せない……。
背面で挟めばいいのでは?

●3.5mmピンジャック→カメラ三脚ネジ取付けアタッチメント
・イヤホンジャックが下側にあるiPhone 5なら使えそう。
・でも、イヤホンのシャッターボタン(+ボタン)が使えなくなるなあ……。


【Update】
車載ホルダーを使って、自分で作ってみました。







HAKUBA「iPhone用スタンド」iPhone 5対応?!


iPhone 5対応
パッケージに貼られたシール。しかし……


iPhoneは、3Gの頃から家の中ではスタンドに装着して使っていました。
スタンドに装着していれば、iPhoneを立てた状態でハンズフリー通話できるし(もちろんFaceTimeも)、手に持つときもスタンドの足を指で挟んでワイングラスを持つようにすると楽に操作でき、意外に便利なのです。

iPhone 4では、エレコムのシリコンスタンドを使っていました。
このスタンドは、吸着性シリコンパッド(ゲル状吸盤)でiPhoneの背面を固定します。
角度調整はできませんが、見やすく操作しやすい角度がつけられています。
また、画面の縦横のローテーションは脚を刺し替えることで可能です。(ちょっと、わずらわしいですが)
脚はスチール製でそれなりの重量があり、置いた状態で操作するにも安定しています。
割り切ったつくりですが、使いやすいスタンドです。

ところが、iPhone 5の背面は、シリコンパッドの“つき”が悪いようで、スリープボタンを押そうとすると(すなわち上方向から力を加えると)、iPhone 5が落ちてしまうこともしばしば。
また、脚と本体の固定も緩くなってきて、こちらも、よく落ちるようになっていました。


そんなこともあり、iPhone 5用に新しいスタンドを探していたのですが、なかなかいいものがありません。
この手のスタンド自体、種類が少なく選択の余地があまりないのです。
ゲル状吸盤や吸盤以外で、使えそうなのはコレくらいかな……という、消極的な選択です。

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“iPhone 5対応”
まあ、買う前から、だいたい想像はついていましたが……置けるだけ。
パッケージに「本体のみで装着する場合は、付属のスペーサーシールをホルダー部内側の両側に貼付けてご使用ください」と、書いてあります。

そのスペーサーシール。
両側に1枚ずつ貼ってみてもブカブカ。
2枚ずつ貼っても、まだ固定できず。
しかし、付属しているのは4枚のみ。
おいっ!
仕方がないので、切れ端(スペーサーシールはホルダー部より若干長い)を貼ってみると、なんとかホールドできるうようになりました。
はじめから幅を計算してウレタン等を下地に貼って、その上からスペーサーシールを貼ればよかった……。

これで使える……と思ったら、iPhone 5は4 / 4Sより薄くなった分、操作しようと画面をタップすると奥に沈んでしまい、操作しづらくなってしまいます。

そこで、背面にスペーサーを入れました。(有り合わせのスチレンボードで)
ここまでして、やっと使えるようになりました。
ここまでして、iPhone 5対応!
ああ、時間があったら、キチンと造り直したい。(でも、このまま使い続けそう)

その他、気になったところは、
・縦横のローテーション・角度調節は簡素な球体関節。
・置いた状態で操作(画面をタップ)すると、倒れそうになる(倒れはしないが……)。
脚はもう少し短く、土台は重く(重心を低く)できなかったのだろうか?


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いろいろと苦労したけれど、現在、まあまあ便利に使えています。
やはり、この値段なら、ホルダー部の幅が調節でき、しっかりと固定できるようにしてほしかった。

でも、三脚マウントとしてみたら、さすがはHAKUBA。
次に、このHAKUBAのスタンドを含め、iPhone用三脚マウントをいくつか比較します。



2013年2月8日

Ergotron LX Desk Mount LCD Arm

こんなことにならないためにも、モニターアームは少しくらい値段が高くても、しっかりしたモノを買いましょう。
アームが壊れる = モニター本体も巻き添えを食らう、ということです。(幸い、隠居したサブモニターに使っていたので心理的ダメージは軽微ですが……)


その点、メインモニターに使っているこのアームは何の心配もいりません。

Ergotron LX デスクマウントアームです。

いやー、ホント、カッコイイ!
シルバーとブラックのポリッシュドアルミニウム、惚れぼれします。
見た目だけでなく、手にしてみれば、その信頼性が感じとれます。
堅牢で剛性が高く、可動範囲も大きく動きも軽々スムーズ、縦横のローテーションも自由自在です。

それらを支えるマウントベースの設置面は、それ相応の大きさです。
設置する場合は、机の天板上面だけでなく下面にも注意。
Ergotronのサイトに寸法・可動範囲表があるので、そちらを参考)

延長アームは使っていません。メインのアームだけで事足りてしまいました。
逆に、もう一本継ぎ足すこともできます。

あまってしまった延長アーム……。これだけでもゴツさが分かります。


そもそも、モニターアームの何がいいのか。

まず、位置を自由に調整できる。
多くの人は、一度モニターの位置を決めたら、あとは動かす必要がないと思いますが、いろいろな作業をするという人には、作業環境に合わせて調整できるので便利です。

また、モニター位置は、やや見下ろす角度のほうが目への負担も少ないとされています。
Ergotron 人間工学的ヒントより:モニターの高さを、画面の上端が目と同じ高さになるか、それよりわずかに下になるようにします。 画面の中央を見るとき、 目線が心持ち下向きになるようにしてください。》
ほとんどのモニターの脚は、特に大型のモニターの場合、モニターの上のほうを見ようとすると、見上げなければならない高さになっています。
机にベッタリつけられる脚を持ったモニターは、そんなにありません。(この辺とか

そして、使わないときは折り畳んで収納したり横によけたりして、スペースを有効に使えます。

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モニターアームは、少しくらい高くても、しっかりしたものを……と、思ったのですが、このErgotron LX デスクマウントアーム、この値段なら、ぜんぜん安いと思います。

2013年2月2日

Lightningコネクタ・ストラップを自作 〜制作工程〜

使ったのは、Simplismの『(旧)DockStrap』と、大阪・日本橋で買ったLightning - 30ピンコネクタです。
(写真は現行モデルの『Simplism DockStrap One』ですが、使用したのは旧モデルです)

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・Lightning - 30ピンコネクタを割ります。
見た目どおり簡単に開くことができました。
・DockStrapも割ります。
こちらは、しっかり接着してありました。つくりが違います。
・フレームとコネクタ部分はツメで固定されていて、多少コツはいりますが手ではずせました。
・Dockコネクタのツメを切り取ります。
・コネクタ部分の中身を削り取ります。
・コネクタ部分を逆さまにして、フレームに戻します。
逆向きにしても、元と同じようにツメで固定できます。
・Lightning - 30ピンコネクタは、このくらいの大きさに切除します。
・外装をちょっと加工して……
・組み立てます。
LightningコネクタとDockコネクタは接着しました。
・完成。

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脱落の安全策として、イヤホンジャックキャップをつけてみました。
個体差なのか、アクセサリーで使ったものよりキツくて、セイフティとして、それなりの役割を果たしてくれそうです。