2019年4月17日

ポータブル扇風機『SPICE OF LIFE ダブルファン』

まだ4月だというのに、扇風機を買いました。
SPICE OF LIFE ハンズフリー ポータブル 扇風機 WFan(ダブルファン)

バッテリー駆動のポータブルファンです。
特徴は、なんといってもアームでつながった2つのファン!
首にかけてハンズフリーになります!
ファンの根元はグニャグニャ曲がるので、角度や向きを自由自在に変えられます。
(*取扱説明書には「無理な方向に曲げたり、同じ方向に180度以上ねじったりしないでください。」と記載されています)
軽量なので、首にかけても負担にはならないかと思います。

カラーバリエーションは豊富なのですが、何色にするか悩みました。
白のほうが見た目に涼しそうなのですが、首に当たる部分がシリコンでコーティングされていて、そこが使ってるうちに汗で汚れが目立ってきたり、変色するかもしれないと思ったので、黒にしました。

ボタンは一つしかありません。
長押しで電源のオン/オフ、1回押すごとに風量が変わります。
風量は3段階(微風、弱風、強風という表記)の切り替えです。


ファンの径は小さいですが、顔に近いこともあってか、弱風でも十分な風量に感じられます。
ただ、弱風からちょっと振動が気になりだし、強風では首元や鎖骨に伝わる振動が大きくなり、強風での長時間の使用は耐えられないかも。
音は扇風機というよりドローンみたいです(高周波ではありません)。音量は、個人的には気になりませんでした。
内蔵バッテリーにUSBケーブルによる充電、稼働時間は、微風で約6時間、弱風で約4時間、強風で約2.5時間ということです。


暑がりで汗っかきの私としては、とても助かりそうな製品なのですが、一つ気になる点があります。
首にかけて使うと、どうしても風が下からしか当たらないのです。
顔の正面、特に額あたりに風が当たれば、間違いなく「これは涼しいぞ!」と今から安心できるのですが、果たして、真夏の暑さを下からの風でしのげるのかどうか……
これは夏になって、実際に使ってみるまでは判断できません。


そんな不確実なものを、なぜ、まだ4月だというのに早々と買ったかというと、暑くなってからでは欲しい色が売り切れていたり、最悪、この扇風機自体が品薄で手に入らなくなるかもしれないと思ったからです。

風量は問題ないと思います。ハンズフリーなところも◎。
若干の不安はありますが、期待値は高いです。


【追記】
梅雨も明けたので、本格的に使用を開始しました。
心配していた、下からしか風が当たらない点ですが、それでも十分涼しかったです。
そうなると、携帯型扇風機は、うちわ型(?)より、断然こちらのほうが使い勝手に優れていると思います。(携帯性は劣りますが)
ハンズフリーの便利さ、楽(ラク)さは思っていた以上です。

あと、やはり首にかかる部分は汗ばみます。
それと、微風でも鎖骨に微細な振動が伝わります。もしかしたら、気になるという人もいるかもしれません。



2019年4月12日

Apple Watch、40mmと44mmどっちを選ぶ?

Apple Watchはシリーズ4になってケースのサイズが変わり、シリーズ3までの38mmが40mmに、42mmが44mmと、それぞれ2mmずつ大きくなりました。

私はこれまで、初代Apple Watchの42mmを使ってきました。
3年半使ったApple Watch、見る?
シリーズ4に買い換えるにあたり、そのまま“大きいほう”の44mmにするか、それとも2mm小さくなっても画面表示領域が同じ40mmにするか……まあまあ悩みました。


●まずは見た目
今まで38mmのケースを使っていた人が40mmに換えても、それほど違和感はないのでは?と思われます。
しかし、44mmは42mmと比べ、明らかに大きいです。文字盤を表示すると、さらに大きく感じました。

腕に着けた感じでは、42mmと比べて、
・40mmはちょっと小さく感じる
・44mmは明らかに大きい
という印象を受けました。

ただ、40mmが小さく感じたのは、私が42mmを見慣れていたせいかもしれません。
着けた印象は個々人の体型で変わってくるでしょうから、試着することを強くお勧めします。
できることなら、腕に着けた姿を鏡で確認するとか、写真に撮ったり他の人に見てもらったりするといいでしょう。(だからApple Storeには姿見を置け!)

男性としては手首の細いほうの私は、40mmにしました。


●ケースの材質(仕上げ)
大別して、ステンレススチールとアルミニウムがあります。
ステンレスモデルがいいのは異論のないところでしょうが、74,800円(税別)〜と、何年使えるか分からないiPhoneの補佐的なガジェットにしては、けっこうなお値段です。

では、アルミのケースはどうか。
シルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色がありますが、ステンレスモデルを見てしまうと、アルミのシルバーは、どうしても安っぽく見えてしまいます。
それが嫌でスペースグレイを選んだということもよく聞く話です。私も初代は同様な理由からスペースグレイにしました。
しかし、スペースグレイはシックでよかったのですが、似合うバンドが限定されるため、バンドを交換して楽しむことが、あまりできませんでした。

そんなこともあり、シリーズ4は、アルミニウムのシルバーにしました。


●スマートウォッチっとしての使い勝手
これは当然、画面が大きい44mmのほうが使いやすいのは明らかです。
では、40mmはどうか?
操作面においては、これまで使っていた42mmと比較して、40mmで小さくなったと感じたことはありません。
画面の表示領域が、42mmの740平方ミリメートルに対して、40mmは759平方ミリメートルと、ケースは小さくてもベゼルが細くなった分、40mmのほうがむしろ広くなっています。
若干、ディスプレイ下のラウンドしてるところが気になりますが、操作には問題ありません。


●バンド
デフォルトで選べるバンドの色は、非常に限定的です。それぞれのケースに合わせた色しか選択できません。
私はシーシェル(白)スポーツループにしましたが、シルバーのアルミケースとこのバンドの組み合わせは、正直、安っぽく見えます。
バンド自体も安っぽく見えますが、Apple Watch本体をも安っぽく見せてしまいます。
しかし、このバンド、とても着け心地がいいです。
腕時計は家に帰ると外すのが一般的だと思いますが、Apple Watchは通知やヘルスケアなどの面から、朝起きてから寝るまで(人によっては寝てる時にも)四六時中着けている人も多いことでしょう。
このスポーツループは優しい着け心地で、逆に着けているとリラックスできるような“部屋着”として最適なバンドです。

“部屋着”に対して“お出かけ用”として、シリーズ4購入と同時にbelkinのクラシックレザーバンドを買いました。
これをApple Watchに付けてみると、ガラリと印象が変わりました。
正直、購入してからも、どこか妥協したような気持ちもあったアルミケースのシルバーですが、この時はじめて、シルバーもいいやん!と思えました。

やっぱり、バンドを“着せ替えて”楽しむならシルバーです。

*サードパーティ製のバンドでも、38mmと40mm、42mmと44mmは、それぞれどちらでも使えます。このbelkinのバンドもパッケージには38mm用と表記されていました。

ということで、その後、衝動的に購入したバンド。

*こちらは、すでに販売終了

そして、この春の新色。
NIKE+のシーズンもの、カッコイイ色が続いてる。


Apple京都では、いろいろなバンドが試せるようになっています。(心斎橋より充実しています)*執筆時

いくつか試した中で、気になったものを少し。
38/40mmモデルのレザーバンドは細めで、男性には似合わないと思います。

意外にいいかも?と思った組み合わせ。
シルバーのアルミケースと色付きのミラネーゼループ。



最後に、現在(執筆時)シリーズ3も併売されていますが、個人的にはオススメしません。
値段は安いですが、ボテッとした分厚いケース、シリーズ4専用の文字盤の“新しいモノ感”と比べたら、どうしても見劣りしてしまいます。