2017年2月20日

Bluetoothゲームコントローラー SteelSeries NIMBUS

X-Plane 10 Flight Simulator - Laminar Research』のために、Bluetoothゲームコントローラー SteelSeries NIMBUS を買いました。

パッケージにもこだわっている製品は、開封する時からワクワクします。
この緩衝材が、後々、ちょうどいいことが判明する。


このコントローラーの特徴は、アップル製品のためのモデルで、iPhone、iPad、Apple TV、Macに対応していて(もちろんiPod touchにも)、Lightningケーブルで充電できる!ことです。


専用のユーティリティアプリがあります。(インストールしなくても使用できます)
SteelSeries Nimbus Companion App - SteelSeries ApS



このコントローラーが対応しているゲームの紹介・検索や、ファームウェアのアップデート、操作マニュアルを見ることができます。


で、“ゲームコントローラー”としての使用感をレビューしなければならないのでしょうが……
すみません、適当なゲームを持ち合わせていません。


ということで、冒頭に書いた通り、『X-Plane 10 Mobile』におけるBluetoothゲームコントローラーとして見ていきます。



ゲームコントローラーのサポート自体は、バージョン10.2の時点で追加せれていましたが、バージョン10.4で一部機種のコクピットビューでスイッチ類が操作できるようになったので、Bluetoothゲームコントローラーを使えば飛行しながらスイッチ類の操作もやりやすいかな、と思ったのです。

主な操作は、
・左スティック:ピッチ/ロール
・右スティック:スロットル/ラダー
・Aボタン:ビューモードの切り替え
・Bボタン:ブレーキ(離陸時はBボタンを押せばブレーキがリリースされまが、着陸時は、画面上のアイコンのブレーキボタンとは違い、Bボタンを押している間だけブレーキがかかります。パーキングブレーキは『L1』ボタンを押しながらBボタン)
・Xボタン:オートパイロットメニューの呼び出し(閉じるときはBボタン)
・Yボタン:ランディングギア

・L1押しながらXボタン:フラップ・アップ
・L1押しながらAボタン:フラップ・ダウン
・L1押しながらYボタン:スピードブレーキ

・十字ボタンはメニュー操作に使用します。(メニュー操作時はAボタンで決定)
詳しいキーアサインはWebのマニュアルを参照。

コントローラーに接続されると、端末を傾けての操作は無効になります。


個人的には、すべての操作をコントローラーだけでやるより、画面のアイコンボタンと組み合わせたほうが操作しやすい、というか自然な感じで操作できました。
そのためには、コントローラーを手で持って操作するのではなく、机の上とかに置いて操作したほうがいいです。
そこでちょうど良かったのが、パッケージの干渉材。
L1、R1ボタンが押しにくくなりますが、画面の操作と組み合わせれば、そう困ることもありません。

そして、写真の左スティックについているピンク色の物体は、単三乾電池を単二乾電池にするためのアダプター。
これが、内側をちょっと削ると、ピッタリはまりました。

なぜこんなことをするかというと、左スティックはピッチ/ロールの操作ですが、微妙なコントロールが必要ですし、一定の姿勢(迎え角)を保持していなければならないことが多いので、そのままのスティックだと、あんがい親指が疲れてくるのです。
それに、何より雰囲気が出ますし!(激しく動かすと取れますが)


端末を傾けての操作に慣れていると、はじめのうちはコントローラーでのピッチ/ロールの操作に戸惑うかもしれません。
でも今では、コントローラーを使ったほうが、フライトシミュレータらしくて楽しいです。
まだ、着陸時にスロットルとピッチとを間違えたり(スラストリバーサーをかけようと思ったらピッチアップしてしまうとか)、スロットル操作とラダー操作がごちゃ混ぜになって混乱したりしていますが……。


【追記】
・3Dプリントでつくった!

・バージョン10.6.0
オンラインマニュアルにGarmin G530 / 430、FMSの記載が追加されています。
そこに、それぞれのPDFマニュアル(デスクトップ版X-Plane 11のですが)のリンクがあります。

・改良
スポンジをかます。こいつは良好!



ミッフィーちゃんの線

先日、ミッフィーちゃんの生みの親、ディック・ブルーナさんがお亡くなりになりました。
(2017年2月16日、オランダのユトレヒトで死去、89歳、とのことです)

日本でもミッフィーちゃんは大人気で、絵本だけでなく、さまざまな商品でキティちゃんのように、いろいろな姿になったりして使われています。

キティちゃんもミッフィーちゃんも、どちらも同じように、シンプルな線と色で構成されていて、いかにもパソコンでIllustratorのようなベクター系ソフトを使って描かれたように見えますが、昔、テレビでブルーナさんが実際にミッフィーちゃんを描いている姿を見て衝撃を受けました。

あのシンプルな線を、手描きで描いていたのです。
ほそい筆で、ゆっくり、ゆっくりと、丁寧に……
それは“線を引く”というのではなく、“線を描く”といったほうがいいでしょう。

その映像は今回の訃報のニュースでも一部取り上げられていましたが、あのシンプルな線一本一本、いえ、その線一本を描く筆使いの動作のすべてに、絵本を見る子供たちへの想いがこもっているんだと感じました。


そんなブルーナさんの想いがこもったミッフィーちゃんですから、この先もずっと愛され続けていきます。

いつまでも、いつまでも……。

2017年2月19日

iPad Pro(12.9インチ)のためのスタンドを購入したものの……

これは、初代iPadから使っていたスタンドです。
機構的には何も問題ないのですが、表面を覆っているゴムが加水分解を起こしてしまい、ベトベトになってしまいました。

ということで、買い換えようと思ったのですが、同じスタンドは、もう販売されていませんし、他にもiPad(タブレット)用スタンドというのは意外に種類が少なく、なかなか思ったようなものが見つかりません。

そんな中で、Apple Storeに良さそうなものがありました。

Twelve South Compass 2 iPad stand
まず、このパッケージを見て唸らさられました。
高級感とまではいきませんが、開封してみて、いいものを買ったという印象を与えられるパッケージです。
パッケージを、ただの緩衝材としか考えていないようなメーカーが残念に思えてきます。


スタンド本体の材質はスチール製でずっしりとした重さがあり、スタンドとしての安定性を高めています。

角度は2パターン。細かい調節はできません。
・通常仕様のイーゼルモード。

・中央部分のショートレッグを起こして、タイピングスタンドモードに。


iPadが当たる部分には、ゴムが貼ってあり、iPadに傷がつくことはありません。


iPadをスタンドに乗せたままでも、純正lighteningケーブルが(なんとか)使用可能。


が、しかし!

このスタンド、モノとしてはいいものの、12.9インチのiPad Proには小さかった!
乗せることはできますが、非常に不安定で危険です!
ちょっとした振動で、倒れてしまいそう。

確かに、Apple Storeの『互換性』の欄にも12.9インチのiPad Proの記載がありません。
それでも、スタンドの形状的に、多少不安定でも使えるだろうと軽く見ていましたが、失敗しました!


とはいえ、5,000円もしたので、気をつけながら使っていきます。
Amazonで探してみても、他にコレといったスタンドもありませんし。

横向きに乗せれば、使えないこともないし、後ろ脚をちょっと底上げしたら、少しは安定しました。

2017年2月3日

iPhoneのAppleCare+をオンラインで購入

確か、iPhoneのAppleCare+をAppleで購入する場合、電話か直営店でしか購入できなかったように記憶していたのだけど、オンラインから購入できたんですね。

AppleCare+の保証内容や加入の条件等、詳しいことはこちらで。
AppleCare製品について


今回は知人のiPhoneを登録したのでスクリーンショットが撮れませんでしたが、大まかな流れをメモしておきます。
登録するiPhoneを使って購入した方が、手続きがスムーズに進められると思います。


・Appleのサイト>サポート>AppleCare 製品について>【今すぐ購入】の青いボタンをタップ
そうすると、シリアル番号を入力して、保証状況を調べる画面になります。

ここでAppleCareに加入してなく、条件に当てはまれば購入できるようになります。

シリアル番号は、iPhoneの
設定 > 一般 > 情報
で、シリアル番号を長押しするとコピーできます。



・次に診断のメールを受信するためのメールアドレスを入力します。
今回は『メール』Appで使うアドレスに送信しました。『メッセージ』Appで、以下の診断が実行できるかは分かりません。

送られてきたメールの【iOS 診断】をタップすると、診断がはじまります。

・診断が完了して問題なければ、再度、先ほどのSafariのページに戻って手続きを進めていきます。
登録する端末の確認が取れると、住所・氏名・電話番号等を入力、支払いでクレジットカードの情報を入力して完了です。
ちなみに、クレジットカードの情報は、Walletアプリのようにカードをカメラにかざして読み取ることができます。