2012年5月17日

ロジックボード交換でリセットされた設定いろいろ


先日、MacBook Proがロジックボード交換となりました。
戻ってきたMacBook Proを見てみると、いろいろと設定がリセットされていたので、事例として紹介しておきます。(修理時のOSは10.7.3です)



まず、再三、言われていると思いますが、iTunesStoreの認証解除。
ワタシ、すっかり忘れてました。
ジーニアスも、バックアップの注意ばかりでなく、この点も確認してくれればいいのに。
iTunes Store:認証と認証解除について


次に、Time Machineのバックアップ。
今まで取っていたバックアップが、別のコンピュータで取っていたものと認識されてしまいます。
これは、今までのバックアップを引き継いだので問題ありませんでした。


その他に、モニターのカラープロファイル、音量、ことえりのキーボードビューアと文字ビューアの表示、スクリーンセーバーの設定……。
あと、交換されたロジックボードによっては、ファーム系のアップデートも当て直さなければならない場合があると思います。

まあ、このへんは気がついたら、その都度直していけばいいのですが、今回、一番困ったのが、並べ替えていたLaunchpadの配列が元に戻っていたことです。

ロジックボードの交換で、なぜこの配列が変わってしまうのか分かりません。また、今回の場合だけだったのかもしれませんが、これからロジックボードの交換になるかもしれず、Launchpadを並べ替えているという方は、念のためスクリーンショットを撮っておいたほうがいいかもしれません。

2012年5月15日

スローモーション・アプリ TimeFreeze試用


面白そうだけど、なかなか使う機会のなかったアプリ(そんなのがいっぱいあるのですが……)、TimeFreeze を使ってみました。(iPhone4使用)
ムービーをスローモーション再生(App Store説明)することができるiPhone用アプリです。





アプリから直接ムービーを撮影するか、カメラロールからムービーを選択します。

カメラロールから選択すると、「ビデオを圧縮中…」と表示されます。
このアプリで作成したムービーファイルをFinderで見てみると、大きさが640x360でした。


次にスローモーションの効果をかける部分を選択します。
クリップ全体にかけてもいいですが、強調したい部分だけにかけるほうが効果的だと思います。

そして、各種設定。
『スローモーション効果』は、音声をそれらしくしてくれます。

設定を各種変更して(主に画質)比較してみました。
(iMovieでつなげてあります)

ああ……。
結果、画質“”が一番マシということになってしまいました。

App Storeの説明に、「優れたモーション分析アルゴリズムを使用することによって動画の次の動きを予測します。この予測されたデータは動画のフレームとフレームの間の動きを作り出し……」とありますが、ムダなフレームを作り出してしまったようです……。

今回は動きの速い動画でしたが、もう少しゆっくりした動画ならスムースな映像になる、、、と思います。
制作者のwebサイトに多数の作例がありますので、そちらも参考にしてください。

比較として、iMovie(Mac版)で同じ場面をスローモーションにしてみました。
倍率はMAXの、12.5%カメさん。

2012年5月13日

ジュニアそれいゆ!!!


久しぶりに古本まつり(春の古書大即売会)に行くことができました。
そこで、ついに、とうとう、『ジュニアそれいゆ』(中原淳一:編)を買いました、買えました、買ってしまいました!
5,000円。
痛いけど、躊躇なく(でも一冊だけ)買いました。
十数冊ほどあったでしょうか。
その中から、一番好きな表紙のNo.24 '58年11月号。(いわゆる“辻さん”)

今まで『それいゆ』や『ひまわり』のオリジナル本、『ジュニアそれいゆ』も復刻版のセット販売は見かけていたのですが、オリジナルは初めて出会いました。

ちなみに、下に見えいてるのは、アルフォンス・ミュシャ他のオーナメント・パターン集と、ブルーナのクリスマス絵本(内容はルカ2-1〜とマタイ2-1〜)。


まず、表紙を開けると『ジュニアのためのスタイルブック』(下の広告参照)の『ジュニアそれいゆぱたーん』が。

中のイラストには、内藤瑠根(ルネ)も。

絵物語。唯一のカラーイラスト。

読者から送られてきたという、たくさんの小さな人形。

それを淳一先生、スカートに付けはりました。
(ちなみにモデルは十朱幸代さん)

写真物語。『シマコ』!














2012年5月11日

MacBook Pro 下部ケースの取り外しについて


MacBook Pro(Unibody)のメモリー交換や、ハードディスクを交換するには、まず下部ケースを取り外さなければなりません。
その際、10本のネジを外しただけでは、まだ下部ケースは外れません。

iFixitに「Using both hands, lift the lower case near the vent to pop it off two clips securing it to the upper case.」とあるように、まだ二箇所のクリップで留まっています。
iFixitに写真がなかったので、載せておきます。
はじめて開けるという方は、クリップの位置とか、どんな感じで留まっているのか参考にしてください。


クリップ凹側クリップ拡大

このクリップ、ネジで固定されているように見えますが、アソビがあります。
これ、なんで固定されていないんでしょうか。
アソビがあるからといって、ケースが外しやすくなるようなこともないし……。

次にケース、凸側です。

凸側拡大

Unibodyだし、ケース一体削り出しかと思ったら、どうやら接着のようです。
あ、だから凹側にアソビがあるのか?
凸側の位置が、多少ずれてもいいように。


それにしても、このクリップ、なんの役割があるのでしょうか。
脱落防止?剛性の確保?

メモリーの検証で、差したり抜いたりする時に、わざわざネジを留めなくてもいいので便利ですけど。