2015年11月21日

撮影機材を3Dプリントでつくる -5 〜スコープホルダー〜

本題のスコープホルダーです。
(『デジスコを手持ちで撮る!〜カメラホルダー〜』参照)

ストック(肩に当てるアーム部分)は、引き続きUNカメラホルダーDX-IIを使用。
それにフィールドスコープをカメラプレート(エツミ スライディングプレートE-6081)に取りつけ、これらを基本骨格としています。


カメラプレートやフィールドスコープの台座、トイガンのグリップなど、市販品と組み合わさなければならないので、それらの寸法に合うように3Dデータを作成しなければなりません。
しかしながら、3Dプリントはおろか、3D作成ソフトを使うこともはじめてで、3Dプリントがどれくらいの精度で造形してくれるのかも分からずに、データを作成しなればなりませんでした。

悪戦苦闘しながらも、とりあえず採寸通りの寸法でデータを作成、DMM.make(http://make.dmm.com)で注文。


出来上がりは……




(小型三脚はこの写真を撮影するための支えです)


●3Dプリントで作成したパーツ
・バーストモード用のレリーズを固定するためのパーツ
・スコープを固定する、ホルダー本体
・グリップを固定するパーツ
・レリーズのスイッチが何かに当たって折れ曲がるのを防ぐ、レリーズガード
・チークパッド(ほほ当て)
・照準器を取り付けるパーツ(これに関しては後日)


各パーツは、ピッタリ!なところもあれば、キツくて少し削らなければならなかったところ、緩かったところと様々でした。

3Dデータ作成においての注意点として「これくらいの余裕をもたせて設計したほうがいい」ということが一概に言えない結果になってしまいましたが、感覚的には少しつかめた気もします。
あえて文字で書くなら、
・既製品と組み合わせる部分は、寸法通りにしたほうがよさそう。
・3Dプリント同士を組み合わせる部分は、0.2mmほど余裕をもたせたほうがよさそう。
・ネジ、ナットなどの小さな物の組み込みも0.2mmほど余裕をもたせたほうがよさそう。
といったところです。


●使用感
前述の通り、キツイところは削ったりして各パーツを組んでみると、想定以上の強度と剛性になりました。
1日中使っていても、まったくガタが出ることもありませんでしました。
と同時に、やはりモノ造りの常で、実際に使ってみて分かることも多々あり、修正が必要な箇所もありました。

さらに、うっかりミスや、寸法の間違い、精度の見込みの甘さなど、いろいろありましたが、データをちょっと直せば、すぐにパーツを修正できるのが3Dプリントのいいところ。

って、一つのパーツで3,000円とか4,000円とかしてるんだから、そんな簡単に作り直してもいられません!
しばらく、これを使いながら、ぼちぼちと修正、アップデートをしていこうと思います。


●この機材で撮影した写真






2015年11月13日

Apple Pencilのデモ機を触ってきました

MRJを撮ってたら、完全に出遅れてしまったiPad Pro。
Apple Storeに行くも、私が欲しかったモデルは在庫切れ。
それでも、Apple Pencilのデモ機があったので、少し触ってきました。

「メモ」Appで、"Pencil"というくらいだから、まずは鉛筆を試してみました。

ズレはどれくらい出るのか、注視してペン先を画面に置きます。
『あ……』
遅延はどうなのか?そのまま線を引いてみます。
『あ……』


これは、もう、鉛筆です。


ペン先のズレは気になりませんでした。思ったところから線を引けます。
遅延も、ないと言っていいでしょう。
デッサンのようにサッサッサッと線を引いても、入りから抜きまで自然です。
濃淡のコントロールも、感圧がどうとかじゃなくて、本物の鉛筆のように(本物以上に?)コントロールできます。

数々のスタイラスペンが克服しようとしてきたこれらの問題は、もう、気にする必要がなくなりました。


すぐ後に、家電量販店でワコムの液晶タブレットを触って違いを確かめてみましたが、フィーリングはCintiqをも超えています。
しかも、iPadの「画面の向きをロック」をオンにすれば、好きな手の向きから描けます。
この取り回しの身軽さは、重くてケーブルがつながっている液晶タブレットでは適いません。


しかし、いくら描画の再現性が完璧でも、実際の鉛筆とApple Pencilには、大きな違いがあります。

フリクションです。

プラスチックのペン先とガラスの画面では、やはりツルツルと滑ります。
アンチグレアのフィルムを貼るとか、ペン先をヤスリをかけて粗くするとか、購入したら検証してみたいです。


「メモ」Appで、鉛筆の次はペンを試してみよう!としたところで、デモ機のバッテリーが切れてしまいました。
ということで、本当に少し触っただけなのですが、これで「手描きをどのようにデジタル化するのか」という探究は、終焉するのではないかと思えました。

2015年11月2日

Apple WatchのTaptic Engineが壊れた?!


Apple WatchのTaptic Engineを擬音で言うと
「ブルルルル……」
といった感じでしょうか。
実際には振動だけで、音はほぼしません。

それが、先日
「ジィィィィ……」
という、イヤ〜な音がしました。
そう、振動ではなく「ジィィィィ……」という音がするのです!

通知のたびに「ジィィィィ……」
通知の種類に関係なく「ジィィィィ……」

と、錆びついた歯車か巻けなくなったゼンマイかといった、イヤな感触です。

ああ、これはGenius Bar行きだ……。
でも。その前に、一応、再起動してみよう。
ということで、Apple Watchを再起動。

すると……


直りました。


明らかにハードウェアの故障だと思ったのですが、さすが、ハードもソフトも自社で開発しているApple!……なのか?

とにかく、それから1ヶ月ほど経ちますが、問題なく動いてます。