2012年4月13日

無印良品 ミニクロック・ホワイト マグネット・収納スタンド付


アナログ時計っていうのは、イメージで時間を捉えられるからいいですよね。
パッと見れば、パッと何時かわかる。
デジタル時計の場合は、何時何分何秒と正確に時間を知ることができますが、一日の時間の流れの中で今どれくらいの時間になるのか、といった感覚的に時間を把握するという面においては、コンマ何秒の差なんでしょうが、アナログ時計のほうが理解しやすいんじゃないでしょうか。


机に向かって作業をしている時、MacやiPadには時計が表示されていますが、デジタル時計です。
Macの場合、メニューバーの時計をアナログ表示に変更できますが、小さくて使い物になりません。
デスクトップに常駐する時計アプリを試してもみたんですが、『SketchBookPro』との相性が悪いようで、使うのをやめました。

そこで、机の上に置ける小さめのアナログ時計を探して、歩き回って辿りついたのが、結局、MUJIの『ミニクロック・ホワイト マグネット・収納スタンド付』。


MUJIらしく見た目がシンプル、清潔感があります。

スタンドは簡易的なもので、基本的に調節はできません。
この角度です。

アラームが付いたものもありますが、私は付いてないほうを買いました。
アラームがない代わりに、磁石がついてます。

くっつきます。
意外に便利です。

ところが、この時計、パッと見てパッと何時か……ん?
わらないんです。

文字盤は見やすいのですが、長針と秒針が長さも太さも色も似ているので、パッと見ただけでは、どちらがどちらの針か把握できないのです。
秒針は絶えず動いているから、わかるだろうと思われるかもしれませんが、たいがい時計を見る時は、チラッと見るだけです。
一秒も見ません。
それで時間を把握できるのがアナログ時計の好きなところなんですが、この時計は戸惑うことが多いのです。

秒針の色を変えるとかできなかったのでしょうか?
秒針が一番上にあるので、色を変えると針の中心の色も変わってしまうので無理なのでしょう。
それなら、長針の幅をもう少し太くできなかったのでしょうか?
長針を太くすると、短針も太くしなければならなくなるので、そうすると見た目にスマート感というか、インテリジェンスな感じがなくなるのでしょうか?

MUJIのデザインって、好きなんですけど、耐久性だったり使い勝手だったり、あと一歩、何かが足りないことがあるんだよな……。

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