※ホタルの記事を一からまとめ直しました。こちらをご覧ください。(2017, 6/11)
『iPhoneでホタルを撮影』
今年も、iPhoneで螢を撮ってきました。
去年と違うのは、iPhoneが“4”から“5”になったことです。
ご存知の通り、iPhone 5は“4”に比べ、カメラの性能が向上していて暗所にも強くなりました。
とはいえ、川幅5mほどの対岸で、木に止まっている数匹のホタルの明滅する、ほのかな灯りを写真で捉えるのは難しいです。
そこで、またビデオを撮ろうとしたのですが、ピントが大きくズレてしまうことがありました。
そうなると、川の真ん中あたりを飛んでいるホタルでも、画面で確認できません。
そんなことで、“4”よりもビデオ撮影が難しくなったように感じました。
光の光跡を撮影できるアプリです。
(露光時間を長くしても、ホタルの光や星空など、暗いものが鮮明に写るわけではありません)
Slow Shutter Cam - Long exposure photography / カテゴリ:写真/ビデオ / 価格:¥85
Slow Shutter Camでは、“5”のカメラの性能アップがはっきりと見て取れました。
“5”では、飛んでいるホタルだけでなく、“4”では厳しかった対岸で木に止まり明滅している灯りも捉えることができました。
(三脚使用/露光時間:28.4秒)
・橋から川の上流に向けて撮影。
川に沿って、10mほど向こうの灯りまで写っています。(奥のほうで、ひときわ輝いているのは街灯)
(三脚使用/露光時間:65.8秒)
・同じく、橋の上から。(画面下 1 / 3 あたりのところにU字溝が横切っていて、それに沿ってホタルが飛んでいます)
バルブ撮影も長けりゃいいてもんじゃないなぁ……。
ちょっと、ウニウニしてて気持ち悪い感じもする。
(三脚使用/露光時間:104秒)
・Slow Shutter Camの設定
Slow Shutter Camでも、困ったことが幾つかありました。
バージョンアップ(1.9.2)して、イヤホンの音量ボタンでシャッターが切れなくなっています。(と思ったら、設定で ON / OFF できました)
ただ、イヤホンをつけていると、シャッター音がスピーカーから鳴らなくなるのは変わらずです。
それと、いつの間にかピントがズレてしまいます。
画面が真っ暗なので、ピントがどこに合っているのか分かりません。
いざ、ホタルが飛びはじめて撮影しようとしても、ピントが合っていなくて撮れなかったことが頻繁にありました。
木に止まっているホタルに合わせようとしても、光が小さすぎてピントが合ってくれません。
このアプリはAFロックもありませんので、その度に、遠くの家の明かりでピントを合わせ直さないといけませんでした。
**********
撮影する前に、今一度、フラッシュがオフになっていることを確認してください。
今回、ホタルをおびき寄せるためでしょうか、懐中電灯で照らしたり点滅させたりする人がいました。
他の観察者の迷惑になるので、やめてほしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿