2013年7月24日

Lightningコネクタ・ストラップを自作:その2

Lightningコネクタ・ストラップを自作(その1)

安物のLightningコネクタを使って、とりあえず作ってみたLightningコネクタス・トラップ。(上記エントリー)
あんな面倒くさいことをせずとも(制作工程エントリー)、もっと簡単にできるのでは?と、思ったのでつくってみました。

今回、ベースとして使用したのはGRIFFIN(メーカーサイト)のLightningケーブル(0.6m)。
なぜ、これを使おうと思ったのかというと、長さを間違えて買ってしまったため。
まあ、でも、コネクタ部のデザインがいいから良しとします。


◇ ◇ ◇

つくり方は、いたって簡単。
ケーブルを切って、コレをつけるだけ。
3mm丸ヒモ用カシメフックセット NI(東急ハンズ)

ハイ、完成。


こんなので、強度は大丈夫なのか?
実際に、どれくらいの力で抜けるか、100円ショップのバネ測りを使って測ってみました。
こんな測りなので、数値は正確ではありませんが、比較としての目安にはなります。
結果、取りつけたカシメフックが抜けるには、2〜3kgの力が必要でした。
それがどれくらいの力かというと、ちょっと強く引っ張れば抜けるくらいです。
それに対し、iPhone本体に接続したLightningコネクタが抜ける力は、約900gでした。

と、いうことで、カシメフックが抜ける前にLightningコネクタ側が抜けるので大丈夫!......か?

まあ、Lightningコネクタ・ストラップ自体が危ういのは変わりませんが……。(前回参照
しかし、前回つくったものを使っていて、歩いたり階段を昇り降りしたりと、通常の日常生活の範囲で抜けたことは一度もありません。

◇ ◇ ◇

ついでに、気になったので他のケーブルのLightningコネクタも、どれくらいの力で抜けるのか測ってみました。

・Apple純正品:900g
・ソフトバンクセレクション:1.1kg
・980円のLightningコネクタ(を使用して作った前作):900g強
・GRIFFIN:900g弱

この結果、イヤホンジャックキャップにストラップを通すことが一番です!

えっ!? \ ( ゚д゚)/

コネクタの抜き差しの感触としては、Apple、GRIFFIN、ソフトバンクセレクションのコネクタは、「カチッ」と小気味よくはまります。
安物のLightningコネクタは「ボコッ」とはまります。

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ちなみに、安物のケーブルと、しっかりしたケーブルの違い。

GRIFFINのケーブル、さらにワイヤーを剥く。






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