安物のLightningコネクタを使って、とりあえず作ってみたLightningコネクタス・トラップ。(上記エントリー)
あんな面倒くさいことをせずとも(制作工程エントリー)、もっと簡単にできるのでは?と、思ったのでつくってみました。
なぜ、これを使おうと思ったのかというと、長さを間違えて買ってしまったため。
まあ、でも、コネクタ部のデザインがいいから良しとします。
つくり方は、いたって簡単。
ケーブルを切って、コレをつけるだけ。
3mm丸ヒモ用カシメフックセット NI(東急ハンズ)
こんなので、強度は大丈夫なのか?
実際に、どれくらいの力で抜けるか、100円ショップのバネ測りを使って測ってみました。
こんな測りなので、数値は正確ではありませんが、比較としての目安にはなります。
結果、取りつけたカシメフックが抜けるには、2〜3kgの力が必要でした。
それがどれくらいの力かというと、ちょっと強く引っ張れば抜けるくらいです。
それに対し、iPhone本体に接続したLightningコネクタが抜ける力は、約900gでした。
と、いうことで、カシメフックが抜ける前にLightningコネクタ側が抜けるので大丈夫!......か?
まあ、Lightningコネクタ・ストラップ自体が危ういのは変わりませんが……。(前回参照)
しかし、前回つくったものを使っていて、歩いたり階段を昇り降りしたりと、通常の日常生活の範囲で抜けたことは一度もありません。
◇ ◇ ◇
ついでに、気になったので他のケーブルのLightningコネクタも、どれくらいの力で抜けるのか測ってみました。
・Apple純正品:900g
・ソフトバンクセレクション:1.1kg
・980円のLightningコネクタ(を使用して作った前作):900g強
・GRIFFIN:900g弱
・貴和製作所のイヤホンジャックキャップ:1.3kg
この結果、イヤホンジャックキャップにストラップを通すことが一番です!
えっ!? \ ( ゚д゚)/
コネクタの抜き差しの感触としては、Apple、GRIFFIN、ソフトバンクセレクションのコネクタは、「カチッ」と小気味よくはまります。
安物のLightningコネクタは「ボコッ」とはまります。
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ちなみに、安物のケーブルと、しっかりしたケーブルの違い。
GRIFFINのケーブル、さらにワイヤーを剥く。
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