はじめは、製造時に生じたソリか経年変化かと思ったのですが、メモリを増設して、いざ蓋を閉めようとしたとき気がつきました。
『これは……、わざと反らしてある!』
スプリングワッシャーです。
スプリングワッシャーとは、いわば一巻きのバネみたいなもので、ボルトとナットの間に入れて締め込むことで、そのバネのテンションでボルトが緩むのを防ぐ役割をします。
メモリースロットの蓋を少し反らすことによって、蓋自体に板バネのような機能を持たせ、ネジを締め込んだ際、この蓋の“反り”にテンションがかかり、ネジが緩んでくるのを防ぎ蓋が脱落しないようにしていると考えられます。
たぶん……。
小さなことですが、こういうのを発見するとうれしくなります。
これぞ、“デザイン”。
って、ただの個体差だったりして……。
0 件のコメント:
コメントを投稿