リンク:Inklingの読み取り精度について
しかも、タブレットNo.1メーカー、ワコムだし。
概要はワコムのInkling紹介サイトを参照してください。
Photoshop(5.1)で開いてみると、A4サイズ・600pppiのファイルになっています。
レイヤーも、背景の白のレイヤーと読み取られた線だけのレイヤーに別れていて、非常に使いやすい形にしてくれます。
Inklingの管理用ソフト『Inkling Sketch Manager』からPhotoshopでファイルを開く時、なにやらスクリプトを実行します。
で、その痕跡がPhotoshopのヒストリーに残っているので、それを辿ると、どうやらレシーバーにはベクターで記録され、Photoshopで開く時に、一旦74.07cm x 104.76cm・72ppiのpngで展開され、最終的に29.7 x 21cm・600ppiの解像度になるようです。
ボールペンで描いた原画を、書き出されたPhotoshopファイルに重ねてみました。
結構ズレます。
(しかも、センサーが読み取ってくれなかった箇所もあります)
詳しくは後ほど。
では、Illustratorで開いてみると……。
赤と青の線に見えますが、アンカーポイントの連なりです。
Inklingで大まかな線を描いて、Illustratorで修正……などと思い描いていましたが断念。
SketchBook Proは、インストールされているのに、Sketch Managerにコントロールボタンが現れません。
一つ、うっとうしいのが、パソコンを起動するとSketch Managerも勝手に起動することです。
システム環境設定のログイン項目を見ても、Sketch Managerの姿はありません。
Sketch Manager自身にも、そのような設定をする箇所は見当たりません。
どうにかならないものか。
その2では、なぜ線がズレるのかを検証してみます。
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