バーストモードで撮影するためにiPhoneのボリュームボタンを(物理的な)レリーズで押すという、なんとも原始的なことをやっています。
『iPhone 6 Plusでデジスコ:3 〜バーストモードについて〜』参照
そこでコアとなるのは、エツミの「ニューライカリング」です。
これをiPhoneのケースに取り付けるためのパーツを造りました。
3つの部品からなり、これらを1つのファイルとしてデータを作成しました。
これも、素材はナイロン(ブラック)です。
アクリルを試してみたかったのですが、値段がナイロンの2,269円に対して、 3,758円ということで、まだ試作段階ですし、他にもパーツを造らなければならないので、結局ナイロンにしました。
仕組み……というほどのものではないのですが、「ニューライカリング」の中に3Dプリントで造った円柱体を入れて、それをレリーズが押し上げてiPhoneのボリュームボタンを押すようになっています。
●精度の確認
フタを組み合わせてみると、若干すき間ができています。使用には問題ありませんが。
・ネジを締めてみます。
長さ6mm(M2)のネジがキッチリ収まるようにデータを作成したのですが、1mmほど届かず、ナットを上下さかさまにして、なんとか締めることができました。
細かいところほど、余裕を待たせたほうがいいのでしょうか。
・DMM.makeでのナイロンの最小肉厚は0.8mmとなっているのですが、今回、最も薄い部分で1mmでした。このパーツでは、実用上の強度は問題ないと思いますが、1mmという厚さは、ちょっと頼りない感じです。
フォトアダプター(ケース)に取りつけて完成!
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