2015年10月28日

撮影機材を3Dプリントでつくる -4 〜出来上がったパーツを試してみる〜

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3Dプリントで造ったパンハンドルとバーストモード用レリーズアダプターを試してみました。

パンハンドルを取りつけるパーツは、『SLIK SH-707E用 ロングパンハンドル』を取りつけるように造りました。

私が使用しているSIRUIのジンバル雲台PH-20は、2通りの取り付けができるようになっています。
・独立したカメラ台(大)

・ジンバル雲台のアームにスコープを横にして直に取りつけるカメラ台(小)

この両方の取りつけ方に対応するように、パンハンドルを取りつけるネジ穴を2つ造りました。


まずは、カメラ台(小)。
私は、普段こちらを使っています。(なぜなら、少しでも荷物を減らしたいから)
問題なく使えます。
もう少し、パンハンドルの取りつけ角度を浅くしてもよかったかな。


次にカメラ台(大)。
しまった!レリーズアダプターに干渉してしまいます。
使っていないだけあって、頭の中だけで設計してしまいました。


レリーズアダプターのほうは、問題なく機能しました。




はじめて3Dプリントで造ってみましたが、データの作成ではパズルのように頭を使い、注文してからはどんなふうに仕上がってくるのかドキドキしながら待ち、データから実体を持ったパーツを手にした感激、ハンドメイドとまた違ったモノ造りの楽しさがあります。






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