2016年8月27日

ラトックシステム Wi-Fi学習リモコンユニット

ラトックシステム Wi-Fi接続学習リモコンユニット REX-WFIREX1
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/wfirex1.html
家電などの赤外線リモコンをスマートフォンから操作。家の中だけでなく、外出先からも操作可能にする機器です。
ファームウェア:Ver.2.1/アプリ:Ver.1.1.6で検証。


●外観チェック
この手の機器では珍しく、電源スイッチがあります。たいていはコンセントの抜き差しだけなのですが。
一番左側のポートは、説明書にも記載がありません。

乾電池でも使用可能。(稼働時間:約12時間)

付属している説明書はセットアップのためのもので、操作の詳しい解説はアプリからPDFマニュアルへのリンクがあります。それをiBooksなどに保存しておくといいでしょう。


●セットアップ
WPS対応ということで、AirMac ExtremeでWPSセットアップを試してみました。(手動で接続もできます)

・AirMacユーティリティアプリで、ベースステーションを選択したら
編集>詳細>WPSプリンタを追加 をタップ。

・「最初の試行」をタップ。

・学習リモコンのWPSボタンを押します。

・接続できました。


●主な機能
・各種・各社リモコンのプリセットデータが用意されていて、それ以外にも手動で学習・登録可能。
まったく同じ型番がなくても、同じメーカーなら似たような型番を選べば動作するようです。

・外出先からもリモコン操作可能。(「家外」と書いて「いえそと」と読みます)
この製品のサイトに「クラウドサーバー利用に伴う課金はありません。」と説明があります。
これは、他社の同様の製品では、外出先から使うには月額課金が必要になるものがあるからです。

・温度・湿度・照度センサー搭載。アプリで室内の状況を確認できる。
エアコンを外出先から操作する際の目安にできます。

・ひとつのボタンに複数の操作を登録するマクロ機能。
「帰宅(夏季)」とかいう名前をつけたのですが、外出先からマクロ機能は使えないとのこと。

・指定時刻にリモコン信号を送るタイマー機能。

・複数のリモコンを組み合わせて作るオリジナルリモコン。

・リモコンボタンのウィジェットで通知センターからすばやく操作。
これ、おまけ的な機能かと思ったけど、意外に便利かも。

・登録済みリモコンのデータはエクスポートして、他のスマートフォンやタブレットにインポートすることができます。
メールでデータをエクスポートして、iTunesのファイル共有でインポートします。
オリジナルリモコン、マクロ、タイマーはエクスポートできません。


このように、単にリモコンをスマートフォンから操作するというだけでなく、スマートフォンと組み合わせることで今までにない多様な使い方ができるようになります。
IoTに対応していない既存の家電で、スマートハウス化するような感じ。

室内(同一ネットワーク)で使った場合のレスポンスは良好。
これなら、リモコンの代わりに使ってもストレスはありません。
(感覚としては、物理的にリモコンのボタンを押し込むまでのストロークと、iPhoneの画面をタップしてから通信を介して信号が送信される時間が等しい、といった感じ)


●うまくいかないことも……
説明書には「本体電源を切っても接続設定は保持されるので、設置位置の調整はセットアップ作業が完了してからでも作業できます。」とあります。

一通り設定が終わり、設置場所を変えるために、一度、電源を落として、再び電源を入れ直したら、AirMac Extremeとの接続が切れてしまいました。
再度WPSで接続し直し、はじめの設定通りに動作することを確認しました。
そして、外出先からリモコン操作をしようとしたら……
温度・湿度の取得もできません。
アプリを再起動しても状況に変化なし。

帰宅して、室内でiPhoneのWi-Fiをオフにして操作するも応答なし。
Wi-Fiでは動作します。

ここで本来試すべきことは、本体の再起動なのでしょうが、他の事情でiPhoneを再起動することになりました。
すると、家外でも応答するようになりました。
温度・湿度も取得でき、それ以降、問題なく動作しています。
原因(と解決法)はよくわかりませんが、特に長期間、家を開けるような時には、家外も含めて動作確認をしたほうがいいでしょう。


【追記】
アプリのバージョンアップ(1.1.8)で、温度が小数点第一位まで表示されるようになりました。
その一方で、固まることが多くなりました。
学習リモコンを検索しています。しばらくお待ちください。」や、「コマンドを送信中です。」と表示され、そのままアプリが固まってしまったら、一度、アップスイッチャーでアプリを完全に終了させてから再度起動してみてください。それで“一旦は”回復します。

【さらに追記】
アプリのバージョンアップ(1.2.3)のためか、現在は安定して使えています。


2016年8月12日

Apple Storeアプリ4.0でのGenius Barの予約

Apple Storeアプリのバージョンが4.0になり、Genius Barの予約がアプリ内では完結できなくなってしまいました。


アプリで、
アカウントタブ(または、ショッピングタブ>お近くのストア)>サポートを受ける>Appleサポートに問い合わせる、とタップしていきます。

すると、Safariの「Appleサポートへの問い合わせ」のページに飛ばされます。

そこから、
製品を選択>トピックの選択>解決策で「持ち込み修理」を選択>Apple IDでサインイン>(本人確認)>ストアを選択してGenius Barの時間を予約……
という流れになります。



なんだか、まわりくどくなってしまいました。
ということで、現状、Safariから直接予約したほうが手っ取り早いです。


【追記】
Apple サポート』なるアプリが配信されました。
Genius Barの予約も、このアプリからできます。

2016年7月21日

縦向き動画の編集 (2)

iPhoneで撮影した縦向きのビデオ、iMovieでは縦向き画面で編集することができません。
そこで以前、QuickTime Playerを使って編集してみたのですが(『iPhoneで撮影した縦向きビデオの編集』)、最終的に書き出されるビデオのサイズが、最高で縦1080pになってしまいました。(横画面準拠のサイズでしか書き出すことができないのです)

そこで、改めて縦向き動画の編集を考えてみました。


・まずは、縦向きで撮影したビデオを横向きに回転させます。
ここでは、QuickTime Playerを使いました。

・横向きに回転したビデオをiMovieに読み込んで編集し、書き出します。

・書き出したビデオを再度回転させて縦向きに戻します。
ですが、QuickTime Playerで回転して保存すると、やはり縦1080pに縮小されてしまいます。

そこで、サードパーティ製のアプリを使いました。
使用したのは、iOS用の『Video Rotate & Flip』というアプリです。

価格:240円(執筆時)

Macで回転できるアプリも探したのですが、回転後の解像度に確証が持てなかったので、とりあえず、このアプリで試してみることにしました。

iTunes経由で動画ファイルをiPhoneに渡し、アプリで回転させて縦向きに戻します。

動画をエクスポートします。(今回は「iTunesファイル共有」で書き出し)

・ちゃんとフルサイズで保存することができました。



今回は、Macで編集をしてしまったために手順が煩雑になりましたが、はじめからiOS端末で編集すれば手間が省けます。
Macでも、動画ファイルの回転ができてオリジナルのサイズで保存できるアプリを使えばスムーズに作業ができるでしょう。
要は、回転→編集→回転、ということです。


一つ問題があります。
テキストの挿入が出来ません!
これも、何かしらアプリがあるのでしょうが……今回はここまで。

未だに不遇な扱いを受ける縦向き動画↓
動画が表示されない場合はこちらを。
https://twitter.com/sketchrock/status/756108518873116672

2016年6月20日

Mac、tabキーの功名

マイナビニュース『リンゴ印のライフハック 34. TABキーをマスターすればMac使いこなしレベルがランクUP!
http://news.mynavi.jp/column/applelifehack/034/
こちらの記事で、ダイアログボックッスのボタンもtabキーで切り替えることができますよ、と紹介されていました。

『そうそう、これがやりたかったんだ』ということで、さっそく設定しました。

システム環境設定>キーボード>ショートカットで、「すべてのコントロール」にチェックします。

これで、上のスクリーンショットのようなダイアログも、tabキーで選択、スペースキーで決定できるようになりました。
詳しくは、上記の記事を参照してください。


それからのこと、Toastに付属している「Spin Doctor」という、アナログ音源(私の場合はレコード)をMacに取り込むためのアプリを使っていた時のことです。
右下の小さいウインドウのスライダーがtabキーで選択できるようになっていることに気がつきました。
しかも、選択した状態で左右の矢印キーを押すと、スライダーを一定の幅ずつ動かすことができるのです!

これは、私にとって画期的で衝撃的なことなのです!!!

見ての通り、このスライダーには目盛りもありませんし数値入力で動かすこともできません。ですから、いつもマウスで、スライダーをおおよその位置に動かしていました。

もちろん、アナログ盤は一枚一枚それぞれに状態が違うので、その都度、微妙に調整したほうがいいのは確かです。
しかし、それでもおおよその調整範囲は決まってきて、いつしか自分の基準値みたいなものが定まってきました。(面倒くさくなってきたというのもある)
そうなってくると、数値入力などでスライダーをその「基準値」に設定できれば効率がいいんだけどなあ……と、ず〜〜〜と思っていたのでした。

そんなところに、今回のtabキー+矢印キーで一定の幅ずつスラーダーが動かせることに気がついたことで、簡単に、しかも確実に自分の「基準値」に設定できるようになって、ひとり浮かれているところなのです。

これがどれくらい嬉しいかというと、watchOS 3でミッキーが時間を読み上げてくれることより嬉しい!


tabキーの操作、他のアプリでも……
・Safariのツールバーやタブ

・プレビューのツールバー、こういった二つのボタンが一組になっている項目の切り替えは矢印キーで。

・iTunesでも、いろいろ出来ます。


tabキー、他にも意外なところで便利に使えるかもしれませんよ。



2016年5月22日

iPhoneでホタルを撮影〜暗闇でも綺麗に撮影できるアプリ「NightCap Pro」〜


※この記事はアプリのバージョンが古くなっているので、こちらiPhoneでホタルを撮影をご覧ください。


昨年、試せなかった「NightCap Pro」でホタルを撮影してみました。
(*バージョン9.0で「NightCapカメラ」という名前になり、アイコンも変わりました)



暗闇でも綺麗に撮れますよ、というアプリです。
Pro」がつかない“ただの”「NightCap」もありますが、「NightCap Pro」のほうはバルブ撮影(一度シャッターを切ったら、もう一度シャッターを切るまで撮影を続ける)のようなシャッター操作ができるので、ホタルの光跡の撮影には適しています。


*フラッシュの使用は、まわりで鑑賞・観察、撮影している人の迷惑になります。
ホタルの撮影時には、フラッシュがオフになっていることを確認してください。

*以下の写真はすべて、三脚、レリーズ(イヤフォンのリモコン)を使用して撮影しています。

(アプリのバージョン:8.1、iPhone 6Plusで撮影)


まずは、いろいろと設定を探ってみました。

暗すぎると背景が写らない。

明るすぎるとホタルの光が目立ちません。

ということで、今回は、こんなところで撮影してみました。
光跡を目立たせたいので、明るさを抑えて、ノイズは低減の方向で。

もちろん「光跡モード」。
フォーカス、露出、ホワイトバランスはオート。


撮影してみました。
バルブ撮影中は、画面に光跡が映し出されるので、どんな写真が撮れているのか把握できます。
フォーカスも暗い環境のわりには素早く合わせてくれましたし、立て続けにバルブ撮影を繰り返しても反応が遅れるようなことはなく、思ったよりも軽快に撮影できました。

一回の撮影で光跡をたくさん写すのもいいですが、適度な光跡が写ったら、またすぐに次の撮影を始めるのもいいと思います。

AppleWatchからもシャッターが切れます。
今回は手元にレリーズがありましたので、活躍することはありませんでしたが。


乱舞しているかのようですが、実際には2、3匹分の光跡です。


光跡をいっぱい写すのもいいですが、1匹だけの光跡もなんだかドラマチック。

うん、いい感じです。


遮光フードで、周囲への気遣いを。
iPhone用遮光フード