2016年2月13日

iPad Proを購入

iPad Pro(Wi-Fiモデル)をオンラインのApple Storeで、Apple Pencilと一緒に購入しました。

iPad Pro本体は「在庫あり」、Apple Pencilのほうは「1-3営業日」の出荷予定となっていて、注文後のメールでも本体のお届け予定日は翌日だったのですが、Apple Pencilのほうは、その3-6日後となっていました。
が、Apple PencilもiPad Proと一緒に、翌日に届きました。


●セットアップ(参考までに)
箱から出して電源を入れると、まずはネットワーク(Wi-Fi)に接続するためのステップとなりますが、ここではネットワークには接続せずに「iTunesに接続」を選択し、現在使っているiPadのバックアップから復元することにしました。

そのiPadは、64GBのストレージをほぼいっぱいに使っていたのですが、そのバックアップからの復元で表示されているステイタスが5分となっていました。
妙にはやいなと思いながらも、本当に5分ほどで完了し、iPad Proが「Hello」画面になったのでiCloudの設定をしていきます。
ちなみに、暗号化されたバックアップからの復元だったので、この時点で自動でWi-Fiに接続されていて、面倒なパスワードの入力も必要ありませんでした。

そして、2ステップ認証やらを経て、無事に起動。
しかし、壁紙などはそのまま復元されているものの、インストールされていたアプリが、ぜんぜん足りません。
そりゃ、いくらなんでも、5分では160本/25GBほどのアプリをインストールできるはずがありません。

そこで、再度iTunesに接続して同期させました。
ここから、インストールされなかった多くのアプリや、音楽、写真のコピーがはじまり、これらの同期に、結局1時間ほどかかりました。

復元が完全に終わると、さっきまで使っていたiPadの環境が、新しいiPadに、ほぼそのまま再現されていました。Safariも、さっきまで開いていたページが表示されましたし、ホント、シームレスに移行できました。
これって、さりげなくスゴイことだと思う。(これに起因すると思われる騒動もあったようですが……)


●使用感
Apple Pencilの検証は、また改めて。
ここでは1点、Safariに関してだけ。
Webサイトを閲覧するのに、正直、ここまで大きくなくてもいいかな、と感じました。
9.7インチのiPadが雑誌を読むような感じなら、iPad Proは新聞を広げて読んでいるような感じになります。


●iPad Proにおけるアプリの表示の違い
・iPad Pro対応アプリ。
まずは、基準として。アプリはSafari。
以下、iPad対応アプリの画像は実サイズで載せています。

・iPad Pro未対応のiPadアプリ
例えるなら、iPhone 6Plusで5.5インチ画面未対応のアプリを表示するのと同じようなものか。
上のSafariと比べると、シャープさがありません。

・Retina非対応iPadアプリ
初期の頃のiPadアプリで、Retina化されず、アップデートされることもなくなったアプリ。ずいぶんと表示が荒くなります。

・iPad未対応(iPhone用)アプリ
iPhone 6Plusに対応しているかどうかで、2通りの表示になりました。
右(Yahoo天気)が6Plus対応、左(weathernews)が非対応。
※執筆後、Yahoo天気はバージョン5.3.6でiPad、しかもiPad Proの画面にも対応しました!


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しばらくiPad Proを使っていて、ふと9.7インチのiPadを見ると『小さっ』と感じるその感覚は、iPhone 6Plusから4インチのiPhone 5シリーズを見たときに感じる『小さっ感』以上でした。

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