が、Apple PencilもiPad Proと一緒に、翌日に届きました。
●セットアップ(参考までに)
箱から出して電源を入れると、まずはネットワーク(Wi-Fi)に接続するためのステップとなりますが、ここではネットワークには接続せずに「iTunesに接続」を選択し、現在使っているiPadのバックアップから復元することにしました。
そのiPadは、64GBのストレージをほぼいっぱいに使っていたのですが、そのバックアップからの復元で表示されているステイタスが5分となっていました。
妙にはやいなと思いながらも、本当に5分ほどで完了し、iPad Proが「Hello」画面になったのでiCloudの設定をしていきます。
ちなみに、暗号化されたバックアップからの復元だったので、この時点で自動でWi-Fiに接続されていて、面倒なパスワードの入力も必要ありませんでした。
そして、2ステップ認証やらを経て、無事に起動。
しかし、壁紙などはそのまま復元されているものの、インストールされていたアプリが、ぜんぜん足りません。
そりゃ、いくらなんでも、5分では160本/25GBほどのアプリをインストールできるはずがありません。
そこで、再度iTunesに接続して同期させました。
ここから、インストールされなかった多くのアプリや、音楽、写真のコピーがはじまり、これらの同期に、結局1時間ほどかかりました。
復元が完全に終わると、さっきまで使っていたiPadの環境が、新しいiPadに、ほぼそのまま再現されていました。Safariも、さっきまで開いていたページが表示されましたし、ホント、シームレスに移行できました。
これって、さりげなくスゴイことだと思う。(これに起因すると思われる騒動もあったようですが……)
●使用感
Apple Pencilの検証は、また改めて。
ここでは1点、Safariに関してだけ。
Webサイトを閲覧するのに、正直、ここまで大きくなくてもいいかな、と感じました。
9.7インチのiPadが雑誌を読むような感じなら、iPad Proは新聞を広げて読んでいるような感じになります。
●iPad Proにおけるアプリの表示の違い
・iPad Pro対応アプリ。
まずは、基準として。アプリはSafari。
以下、iPad対応アプリの画像は実サイズで載せています。
例えるなら、iPhone 6Plusで5.5インチ画面未対応のアプリを表示するのと同じようなものか。
上のSafariと比べると、シャープさがありません。
初期の頃のiPadアプリで、Retina化されず、アップデートされることもなくなったアプリ。ずいぶんと表示が荒くなります。
iPhone 6Plusに対応しているかどうかで、2通りの表示になりました。
右(Yahoo天気)が6Plus対応、左(weathernews)が非対応。
※執筆後、Yahoo天気はバージョン5.3.6でiPad、しかもiPad Proの画面にも対応しました!
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しばらくiPad Proを使っていて、ふと9.7インチのiPadを見ると『小さっ』と感じるその感覚は、iPhone 6Plusから4インチのiPhone 5シリーズを見たときに感じる『小さっ感』以上でした。
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