フィールドスコープにiPhoneを接続して撮影。
実際に、どのように写るのか試してみました。
●まずは、iPhoneの標準(?)レンズ
(以前撮影した写真で季節は違いますが、以下、ほぼ同じ場所で撮影)
iPhone 5の焦点距離は、35mm判換算で33mmです。●次に、iPhoneを双眼鏡に接続して撮影
デジスコの焦点距離は【デジタルカメラの焦点距離 × フィールドスコープの倍率】とのことですので、この場合は、
iPhoneの焦点距離:33mm x 双眼鏡の倍率:8倍=264mm(合成焦点距離)
となります。
●フィールドスコープの接眼レンズにiPhoneを直接接続して撮影
(接眼レンズの目当てゴムに、ケース(TSN-IP5)付属のアダプターリングを押し込んで固定)
iPhoneの焦点距離:33mm x フィールドスコープの倍率:30倍=合成焦点距離:990mm
●フィールドスコープにデジタルカメラアダプターでiPhoneを接続して撮影
焦点距離は同じく、合成焦点距離:990mm
・フィールドスコープへの接続方法による違い
デジタルカメラアダプター接続のほうが、周辺減光もなくシャープでくっきりと写ります。
接眼レンズに直接押し込むだけですと、接続は簡単ですが、画質が劣るうえ、接続も不安定で、撮影しているうちにズレてくることがあります。
こんなふうに……。(双眼鏡にiPhoneを接続して撮影)
それにしても、片側だけに出たケラレが惜しい。
やっぱり、ケースのレンズ接続部がズレてるのか……。
●縦位置での撮影
縦位置への切り換えも、比較的容易。
矢印のつまみを緩めると、縦横が切り換えられます。
●ついでに、フィールドスコープ+デジタルズームMax
iPhoneの焦点距離:165mm x フィールドスコープの倍率:30倍=合成焦点距離:4,950mm!
ゆ〜ら、ゆ〜らと、デジタルズームの荒さ以前に、大気の影響を受けてしまいます。
・iPhoneで望遠撮影 -1:フィールドスコープ(機材について)
・iPhoneで望遠撮影 -3:野鳥撮影(ピントについて)
・iPhoneで望遠撮影 -4:航空写真(歪み)
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